日帰り温泉はしごツアー

弘前からスタート。まずは国道102号線を東に向かい、津軽伝承工芸館を目指します。
ここには100人が一度に入れる足湯がありますが、今回のお目当てはその向かい側の落合温泉共同浴場。
地域住民のための温泉といった感じですが、観光客でも入れます。源泉かけ流しのお湯で温まっていきます。

お風呂からあがったら来た道を引き返し、旧尾上町へ。ここには盛美園という大きな庭園があります。
映画「借りぐらしのアリエッティ」で、世界観やお屋敷のモデルになったことで全国的に知られるようになりました。
庭の感じを見ていると、なんだかアリエッティたちが隠れているんじゃないかという感じもしてきます。

盛美園から県道13号線に入り、大鰐に向かいます。
周囲は水田ばかりで、のどかな雰囲気のドライブ。東北道の下をくぐって国道7号線に出たら、南へ向かいます。
鶴ヶ鼻の交差点で右に曲がり、踏切をふたつ越えて左に曲がると、右手に見えるのが大鰐町地域交流センター鰐come。ここでもお風呂に入っていきます。

鰐comeにはふたつの大浴場にそれぞれ露天風呂があり、日替わりで男女を入れ替えて使うようになっています。
どちらも雰囲気は抜群。さらには高温と低温ふたつのサウナまであるのですから、お風呂好きにはたまりません。
お風呂からあがったら、館内の食事処で一休み。大鰐町特産の温泉もやしがたっぷり入ったもやしそばで腹ごしらえをしておきます。
テイクアウトコーナーでりんご酢のソーダを飲んで体力回復したら、次の温泉に向かいましょう。

国道7号線を南下していくと、右手に道の駅いかりがせきが見えてきます。
ここにも日帰り温泉の関の庄温泉があるので入っていきましょう。
ヒバをふんだんに使った大浴場で源泉かけ流しのお湯に浸かっていると、なにやら疲れも飛んでいきそうな気がします。
それもそのはず、関の庄温泉は筋肉痛や関節痛に効き目があるそうで、ドライブでいささか疲れ気味の体を癒してくれます。
お風呂上がりには道の駅いかりがせき名物の自然薯のソフトクリームやマルメロのソフトクリームでほてった体を冷やしておきます。

食べ終わったら御関所資料館を見学。
もともとは江戸時代に関所のあった、秋田県境に近い国道7号線と国道282号線の交差点にあったものなのですが、移築されてこの場所にやってきたものです。
当時の記録には「厳重なること箱根の関所も及ばない」とあるそうですが、資料館でも当時の厳しい警備の様子が再現されています。
時代劇で出てくる関所もこんな感じだったのかなぁ……と思いながら、ありがたく見てみましょう。
見学が終わったら、いよいよ最終目的地へ出発です。

かつて関所のあった交差点から国道282号線に入ってしばらく進むと、古遠部温泉の看板が左手に見えてきます。
看板に導かれて林道に入りしばらく進むと、今回の最終目的地、古遠部温泉です。

古遠部温泉は豊富な湯量と温泉宿らしい風情で知られた温泉です。
鉱山のボーリング調査をしていたところで噴き出してきた温泉だと聞きました。
小さな内湯が男女ひとつずつしかありませんが、浴室全体がお湯と湯の花で覆われています。
浴室の床にあふれているお湯は少しぬるめで、床に横になって半身浴を楽しむ人も多数いる様子。
温泉のお湯を飲むことが出来るよう、お湯の出口にはコップが置いてあったりもします。
ここでたっぷり温泉を楽しんだら、今回の旅は終了。帰りは国道7号線で弘前まで1時間かからずに到着。お疲れさまでした。